シャッターの鍵を開けたい!不具合や鍵を失くした時の対処方法
シャッターの鍵で起こる不具合と対処法についてご紹介します。共通して言えるのは、無理やりこじ開けるようなことをすると不具合が起きている場所以外にも問題が発生して、修理に数十万円かかってしまう可能性があることです。素人考えでバールなどで無理やりこじ開けるような方法は注意が必要です。
鍵をなくした
室内に入れる場合は、鍵穴を交換してあげることで復旧できます。室内に入れない場合は、鍵屋に依頼をして鍵を開けてもらうことになります。鍵交換は鍵屋でも出来るので、ついでに見積を取ってもらうと良いです。
鍵が回らない
鍵が回らない場合は、鍵穴に問題が起きているか、ロックバーやラッチバーと呼ばれる部位が錆びたり歪んでいることが原因です。室内に入れる状態ならシリンダー(鍵穴)を取り外した状態で動作するか確認して、シリンダーの問題なのか、それ以外の問題なのか切り分けを行います。シリンダーが問題の場合は鍵交換をし、それ以外の部位が問題なら、問題が起きている箇所にパーツクリーナーと潤滑剤を塗布して交換が必要か確認します。室内に入れない、シリンダーの取り外し方が分からない、切り分けが自分でできない場合は、迷わずカギ楽へご相談いただければと思います。
鍵がささらない
シリンダー内部で問題が起きているため、鍵交換で復旧が可能です。鍵が開いている状態なら、そのまま交換することができます。鍵が開いていない状態の場合は、素人での対応は確実に難しく、カギ楽までご相談ください。
室内からつまみを回しても開かない
この症状の場合は、シャッター錠に関わる部分の「どこが壊れている」が判別がとても難しいです。シャッター錠、ロックバー、ラッチバーを個別に動かして、動かない部品を交換することになります。これらの取り外しはシャッターの鍵の仕組みを理解していないと出来ないため、カギ楽までご相談ください。
シャッターの鍵開けの費用イメージ
作業内容 | 費用イメージ |
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簡単な鍵開け作業 | 8000~15000円 |
ピッキングを伴う鍵開け作業 | 10000~25000円 |
鍵穴の破壊や、ディンプルキーなどの難易度の高い鍵開け | 20000~35000円 |
シャッターの鍵の種類は?見分け方をご紹介
鍵で見分ける
シャッターのメーカーが分からない時など、どのように調べるのかご紹介します。シャッターのメーカーは鍵の持ち手の部分にメーカー名が刻印されていることが多いです。ただし、合鍵などの場合は「THL」、「GSS」、「FUKI」などの合鍵メーカーの名前やブランド名が刻印されています。
シャッターに貼られているシールで見分ける
シャッターの室内側のスラットと呼ばれる部位にメーカー名のシールが貼ってあることが多いです。何かトラブルが起きた時のメーカーの問合せ窓口も記載されているので、予め写真などで撮影しておくと便利です。