デスク(机)やキャビネットの鍵開け方法
会社や自宅で使われるデスクやキャビネットですが、鍵を紛失してしまったり、経年劣化で不具合が起きてしまって鍵が開けられなくなって困っている人がいらっしゃいます。今回の記事ではそういった方向けに、自分で出来る鍵開け方法や、対処法をご紹介します。すぐにでも無傷で鍵を開けたい場合は、カギ楽にご相談ください。
技術力のない鍵屋では、鍵を壊して開ける方法しかできませんが、カギ楽では豊富な経験のある作業員が在籍しているため、ほとんどの場合無傷で鍵開けすることが可能です。
デスク・キャビネットの鍵が開けられない場合の対処法
今すぐ急いで開けたい場合
鍵があるのに回らない場合は、パーツクリーナーを鍵穴の中に噴霧すると鍵が回る可能性が高いです。鍵がない場合は、ピッキングで開けるか、鍵穴を破壊して開ける事になります。
ピッキングは鍵穴の中に針金のような物を入れて、鍵を開ける方法です。ただ針金を入れるだけでは開かず、最悪鍵穴が故障してしまうため、鍵屋に依頼をしてしまった方が良いでしょう。カギ楽に依頼した時の費用は鍵穴の種類によりますが、8000円~23000円ぐらいになることが多いです。
鍵穴を壊す場合は、鍵穴を抉るように壊すのではなく、鍵穴内部のタンブラーだけを壊さないと、鍵穴を壊したとしても鍵は開きません。
時間がかかっても良いので確実に開けたい場合
デスクの鍵には鍵穴部分に3桁か4桁の英数字が刻印されていることが多いです。この番号をデスクのメーカーに伝えることで、メーカー純正の鍵を送ってもらうことができます。鍵が届くまでに1週間以上かかってしまうことも多いですが、確実に開けてその後も今まで通りデスクを使い続けられるので、最もオススメな方法です。
デスクの鍵を壊して開けるにはどうすれば良い?
デスクの鍵を壊す場合は、鍵穴内部にあるタンブラーと呼ばれる部位を壊す必要があります。
そのため、タンブラーが入っている場所をインパクトドリルなどで正確に突く必要があります。例えば、隣の画像のようなデスク錠の場合、赤丸で囲った部分をインパクトドリルで突くとタンブラーが全て壊れるので、その後に鍵穴にマイナスドライバーを挿して回すと鍵穴を開けることができます。
また、デスクの鍵を壊した後は、鍵穴を交換した方がいいでしょう。国内メーカーのコクヨなど、主要なメーカーは鍵穴だけ交換できるような作りになっているので、メーカーに相談してデスク錠のみを取り寄せれば壊した後も今まで通り鍵が使えるようになります。
鍵を壊して開ける方法では、ドリルを使ったりする作業になるので不安な方も多いと思います。不安な場合は迷わずカギ楽までご相談ください。概算費用としては1万円~2.5万円前後で開けられる場合は多いです。
作業内容 | 費用イメージ |
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ギザギザの鍵の鍵開け | 8000円~25000円 |
ディンプルキーの鍵開け | 20000円~35000円 |
鍵を破壊しての鍵開け | 15000円~25000円 |