自転車の鍵開け方法と損をしないための「注意点」
自転車の鍵を失くしてしまったり、不具合で開けられなくなった時のために、自分で開ける方法や注意点、業者に依頼した方が良い症状などをご紹介しています。自分では何ともできないと思ったらカギ楽にご相談ください。カギ楽では難易度の高い自転車の鍵開けなども承っており、すぐに鍵開けいたします。
自転車の鍵の種類とそれぞれのオススメ鍵開け方法
馬蹄錠
自転車の後輪とフレームをロックして、タイヤが動かせないようにする錠前です。リング形状の錠前で馬の蹄のような形状をしていることから馬蹄錠と呼ばれています。オススメの鍵開け方法は、壊して開ける方法です。馬蹄錠の隙間にマイナスドライバーなどを突っ込んでこじることで、ロックが解除できます。破壊後は自転車屋さんなどで鍵を交換してもらう必要があります。
傘鍵などで開ける方法を紹介しているサイトもありますが、確実に開くとは限らず、失敗する可能性があるのに大変な作業になるので、壊して交換するのが確実で早い解決方法になります。
ワイヤーロック
ワイヤーで自転車のタイヤとフレームなどを一緒に括って、タイヤをロックする錠前です。
鍵式の物であればワイヤーをカットして開けるのがオススメです。1~9の数字を4つ合わせるタイプのダイヤル式の場合は、総当たりで番号を試すことで、1時間前後で開けることができます。
自転車の鍵開けで注意が必要な場合
タイヤをロックする錠前の鍵が、別の場所と一緒になっている場合は注意が必要です。例えば電動自転車ではタイヤをロックする鍵と、バッテリーを取り外す時の鍵がセットになっている事が多いです。このような場合、何も考えずに鍵穴を壊してしまうと修理費用が多くなってしまう場合があります。
こういった場合は、鍵穴に刻印されている鍵番号からメーカーに合鍵を発注して取り寄せるか、鍵屋に依頼をして開けて貰った方がその後の出費が少なくなります。合鍵を発注する場合は1週間から4週間前後かかるので、メーカーに納期を確認した方が良いです。急ぎの場合は鍵屋に依頼をして、鍵開けか鍵作成の依頼をしましょう。
自転車の鍵開けを鍵屋に依頼するといくらかかる?
鍵屋に依頼をする場合、自転車が置いてある場所まで持って行って開ける事になるので、出張分の費用がかかります。大まかな費用の目安をご紹介するので、鍵屋に依頼をする時の判断材料にしましょう。
作業内容 | 費用イメージ |
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破壊を伴う鍵開け | 10000~25000円前後 |
ギザギザの鍵などのピッキング作業 | 10000~25000円前後 |
ディンプルキーなどのピッキング作業 | 20000~35000円前後 |
鍵作成作業 | 15000~35000円前後 |