室内ドアのドアノブ交換や鍵交換についてご紹介
リビング、トイレ、浴室のドアノブや鍵を交換したい人も多いと思います。不具合が起きて交換したい人もいれば、使い勝手を良くするために交換したい人など様々だと思いますが、今回の記事ではドアノブや鍵などの錠前交換に関わる内容を網羅的にご紹介します。
すぐにでも見てもらいたい、概算費用が知りたい場合はカギ楽にご連絡ください。お電話で概算見積の提示や作業時間などをきちんとご説明させていただきます。
室内ドアのドアノブや鍵の交換はどこで対応してくれる？
室内ドアのドアノブや鍵は、錠前という括りになります。そのため、鍵の有無に関わらず鍵屋で交換することが可能です。
他にはホームセンターなどで出張サービスなどが提供される場合がありますが、ホームセンターと提携している鍵屋が紹介されるだけの場合も多いです。
室内ドアの錠前はいつ頃交換すべき？
取付けてから10年経過した
一般的に錠前の寿命は使用頻度にもよりますが、10年ほどと言われています。これ以上使うと金属摩耗で錠前が故障して、突然ドアが開かなくなる可能性が増します。
錠の耐用年数についてのガイドライン／参考：日本ロック工業会(外部リンク)
不具合が出た
レバーを回しても引っ掛かりがある、鍵が回りづらいなどの不具合が出た場合は、まだ使える状態だとしても早めに交換しましょう。不具合が出ているということは金属が擦れて摩耗し始めているので、金属が折れてしまった際に突然ドアが開かなくなる等の不具合が発生します。完全にドアが開かなくなってしまうと交換にかかる費用も増えるため、不具合の兆候が出たら早めに交換をしましょう。
室内ドアのドアノブや鍵は自分で交換できる？
室内ドアのドアノブや鍵の交換作業自体は素人でもできるものです。ただし、自分の家のドアに適合する製品は何なのか調べるのは素人では難しいです。また、ドアノブが動かなくなったからといってドアノブだけ交換しても内部の錠前やストライクで不具合が起きている可能性もあり、不具合による交換をする場合は原因箇所を特定するのが難しいです。
こういった課題を自分でクリアできない場合は、鍵屋に依頼をして交換してもらった方がいいでしょう。間違った部材を購入すると、普通に業者に依頼をするよりも遥かに高い出費になる可能性が高いです。
室内ドアの錠前交換の費用は？
鍵屋に室内ドアの錠前交換を依頼した場合、どの程度の費用で交換できるのか対応することが多い価格帯をご紹介します。殆どの場合はここでご紹介する価格帯で収まりますが、輸入住宅のドアだったり、廃盤になっている錠前の交換の場合はさらに高くなる可能性があるので注意が必要です。
| 作業内容 | 費用イメージ |
|---|---|
| 鍵穴の交換 | 15000～30000円 |
| レバーの交換 | 15000～28000円 |
| 錠ケースやラッチの交換 | 15000～45000円 |
| 錠前一式交換 | 25000～65000円 |
| 錠前修理 | 8000～25000円 |
室内ドアの不具合が起きたらどうする？
室内ドアの錠前でよく起こる不具合について対処法をご紹介します。
鍵が回らない
鍵穴か錠ケースで問題が起きている可能性があります。鍵穴にパーツクリーナーを噴射して、鍵穴内部の埃などを洗浄すれば直る可能性があります。これで直らない場合は、錠前の交換が必要になります。
レバーを回してもドアが開かない、レバーが回らない
ラッチ、デッドボルト、ストライクで問題が起きている可能性があります。無理にレバーを回して開けようとすると、ラッチが完全に故障してしまい錠前全体を破壊しないと開けられなくなる可能性があります。この場合は鍵屋に依頼をしてラッチの解錠をしてもらった後にラッチを交換した方がいいです。ラッチの交換は鍵屋でも出来ますし、取り外したラッチをホームセンターに持っていくことで自分でも購入できます。
ドアを開ける時に引っ掛かりがある
ラッチと呼ばれる箇所で不具合が起きている状態です。放置しておくと近いうちにドアが開かなくなります。ラッチをガムテープなどで引っ込んだ状態のまま固定することで対処が可能ですが、早めに鍵屋に依頼をして、ラッチの交換をしてもらうべきです。
鍵が付いていないドアに鍵は後付けできる？
現在鍵穴が付いていない室内ドアに鍵穴を後付けしたい場合も、鍵屋なら対応可能です。鍵を後付けする場合は、ドアに新規に取付け穴を加工して取付けすることになります。ドアの形状によって加工内容や部材が変わるのでその分も費用も変動しますが、おおよそ3万円～5万円前後で鍵穴を取付けできる場合が多いです。
室内ドアのドアノブや鍵の交換を安くする方法はある？
賃貸物件の場合
賃貸物件の場合は、管理会社や大家さんに相談することで鍵交換に関わる費用を負担してもらえる場合があります。契約内容によって自分で対応しないといけない場合もありますが、まずは管理会社か大家さんに相談してみましょう。
ドアが開けられる場合
鍵を交換するにも修理するにも、錠前を分解する必要があります。錠前の分解はドアが開いていないと出来ないため、ドアが開いていない場合は追加で鍵開け費用がかかってしまいます。不具合が起きている場合は、ドアが開く間に鍵屋に依頼した方が安く交換できます。