自動ドアの鍵開け、鍵交換!不具合の原因や解決方法のご紹介
店舗やマンションのエントランスで使われている自動ドアですが、通常のドアとは作りが異なるため、いざ不具合が起きた時に、どう対処すれば良いのか分からない人も多いと思います。
本記事では自動ドアの鍵に関わる情報を全般的にご紹介し、もし不具合などが起きたときの対処方法などもご紹介します。
自動ドアでお困りの方で、すぐにでもトラブルを解決したい場合は、迷わずカギ楽までご相談ください。自動ドアの鍵対応ができる業者は少ないですが、カギ楽では問題なく対応可能です。
自動ドアの鍵開け、鍵交換の費用
自動ドアの鍵は防犯性の高い鍵が付いていることが多いです。また、地面に近い場所に鍵穴が付いていることが多いため、鍵開けの難易度は一般的な住宅に比べて非常に高いです。
自動ドアの鍵交換をする場合は、シリンダーのみ交換可能なことが多いですが、自動ドアを脱着しないと交換できない事が多々あります。自動ドアの脱着作業はセンサーの取り外しや、自動ドアのレールからの分離など、複数の技術が必要になるため、費用が高くなることが多いです。
作業内容 | 費用イメージ |
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鍵開け(ピッキング可能な鍵) | 15000~25000円 |
鍵開け(ピッキング不可能な鍵) | 20000~40000円 |
鍵交換 | 20000~40000円 |
自動ドアの脱着 | 30000~85000円 |
ピッキング可能な鍵とピッキング不可能な鍵の見分け方
自動ドアで多く取り付けられている鍵でピッキング可能な鍵
ディスクシリンダー | 棒鍵 |
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難易度 ★★☆☆☆ | 難易度 ★★★☆☆ |
ピッキング不可能な鍵
ピッキング不可能な鍵とは言いましたが、何十時間もかければピッキングで開けられる可能性があります。ただし、長時間作業するような依頼だと作業料も高くなるため、それなら壊して鍵交換してしまった方が費用効率が高い場合があるため、カギ楽では現場判断でご提案をいい方へ変える場合がございます。
ロータリーディスクシリンダー | ディンプルキー |
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難易度 ★★★★★ | 難易度 ★★★★★ |
自動ドアの鍵はどんな鍵?どんな仕組みで動作するか図解
自動ドアは以下のように錠ケース、シリンダー、サムターンで動作します。自動ドアの下に錠ケースが付いており、鍵を回すことで錠ケースが動作し、デッドボルトという棒が突き出されてドアをロックします。
そのため、自動ドアの鍵で不具合が起きている場合は、錠ケースの不具合、シリンダーの不具合、などが考えられるのですが、原因を確認するためには、自動ドアを脱着してからシリンダーと錠ケースを個別に動かしてそれぞれの動作を確認する必要があります。
自動ドアで起きやすい不具合と対処法
鍵が回らない
自動ドアの鍵は地面に近いところに鍵穴があるため、埃を吸い込みやすいです。そのため、シリンダー内部に埃が入って鍵の動きが悪くなることが多いです。掃除機で埃を吸い出したり、パーツクリーナーでシリンダーの内部を洗浄することで症状が改善することが多いです。
鍵やサムターンが空転する
鍵やサムターンが空転する場合は、シリンダーか錠ケースの金属が折れている状態です。この場合は、シリンダーか錠ケースを交換する必要があります。自動ドアのシリンダー、錠ケースの交換をする場合は、自動ドアの脱着が必要になるので一見簡単そうに見えますが、残念ながら素人では対応できません。迷わずカギ楽までご相談ください。
鍵が折れた
自動ドアの鍵を回している最中に鍵が折れてしまった場合、鍵を回す際に鍵に大きな負荷がかかっている証拠です。原因として考えられるのが、自動ドアの下にあるレールの上に埃が溜まっている状況か、シリンダー内部、錠ケース内部に埃が溜まって鍵の動きが悪くなっている状態です。
この場合、鍵を抜いた後にレールの上の埃を掃除した上で、鍵が問題なく回るか動作を確認してスムーズに動くか確認しましょう。鍵が抜けない、鍵が回りづらい状態が続くようならカギ楽のように自動ドアの鍵開け・鍵交換ができる専門性の高い鍵屋が必要となります。