室内ドアの鍵開け!リビングやトイレなど、ドアが開かない時の対処方法
室内のドアが開かなくなった時に出来る不具合の対処法や、鍵開け方法などについてご紹介しています。リビングのドア、トイレの鍵、お風呂場の鍵など、室内で使われているドアノブや鍵の不具合が起きた時に読んでいただければ、解決の糸口になると思います。
もしすぐにでも開けて欲しい、修理してほしいなどの要望がある場合はカギ楽にご相談ください。
室内ドアが開かなくなった?どういう状態?
室内のドアが突然開かなくなる状態というのは、実はよく発生します。鍵付きのドアの場合もあれば、ドアノブしか付いていないドアでも発生します。これは錠前の経年劣化が原因で起こる事象になります。
室内ドアの施錠に関わる錠前の機構はいくつかありますが、ラッチ、ロック機構、ドアレバーが壊れることが多いです。それぞれ壊れた時にどういった症状が出るかご紹介します。
ラッチが壊れた時の症状と解決方法
ラッチが壊れた場合に出てくる症状としては、ドアノブ、ドアレバーを回そうとしても回らなかったり、ドアノブ、ドアレバーを回してもラッチが引っ込まず、ドアが開かないなどの症状が出ます。
この場合は、下敷きなどの薄くて曲がる板を用意し、ドアとラッチの間に滑り込ませることで、ドアを開けられる場合があります。これでも開かない場合は、ラッチ内部の金属が完全に折れてしまっているため、鍵屋を呼んで壊して開けないと解決しません。カギ楽へご依頼いただいた場合の費用相場は破損状況によって1.5万-3万円前後になることが多いです。
ロック機構が壊れた時の症状と解決方法
ロック機構が壊れてしまっている場合、鍵の開け閉めができず、鍵が回らない、鍵の開け閉めをするつまみ(サムターン)が回らないなどの症状が出てきます。
この場合は、下敷きなどの薄くて曲がる板を用意し、ドアとラッチの間に滑り込ませることで、ドアを開ける事ができます。また、ロック機構が不具合で閉まってしまっただけなら、非常用解錠装置を動かすことで鍵を正常に開ける事ができます。
ドアレバーが壊れた時の症状と解決方法
この場合は、下敷きなどの薄くて曲がる板を用意し、ドアとラッチの間に滑り込ませることで、ドアを開ける事ができます。開けた後に錠前を分解して、ドアレバーを交換すれば元通りになります。取付けできるレバーの種類が分からない場合は、現物を持ってホームセンターに行くか、鍵屋に依頼して交換してもらう必要があります。
室内ドアを開けられたくない!解決方法
ここまで室内ドアを開ける方法をご紹介してきましたが、逆に鍵を開けられないための方法もご紹介します。
つっかえ棒やドアストッパー
室内に自分がいる状態で、鍵を開けられたくないということでしたら、シンプルにつっかえ棒や、ドアストッパーを差し込むのが有効です。ドアストッパーを使う場合は、ドアが内開きなのか、外開きなのかによって目的に適しているか考える必要があります。
チャイルドロック
ドアレバーが付いているタイプのドアの場合は、チャイルドロックを付けることでドアレバーが動かせなくなります。
鍵付きのレバーへ交換
他には、鍵が付いていないドアの場合は、鍵有りのレバーに交換する方法があります。
- 室内ドアに鍵穴が付いていないのですが、こういった場合でも鍵開け可能ですか?
- はい、可能です。ドアノブやドアレバーは錠前の一種なので、鍵屋で鍵開け可能です。
- 室内に人が閉じ込められているのですが、すぐに来てもらえますか?
- ご依頼のお電話をいただいた際に何分で到着するかご案内しております。到着時間が長い場合で室内の方の生命に関わるような状態の場合は、消防に依頼してドアを破壊して開けてもらうかご判断いただく事になります。
- 室内ドアを開ける際に、ドアに傷はつきますか?
- 基本的にドアに傷が入るような作業はいたしません。どうしてもドアに傷がつく場合は事前にお客様にご相談してから作業いたします。
- 急ぎで依頼したいのですが、手元に現金がありません。お支払い方法は何がありますか?
- 現金、クレジットカードでのお支払いが可能です。また、近くにATMがある場合は作業後に一緒にATMまで行ってお支払いいただけます。振込・後払いは法人のお客様のみの対応になります。