窓の鍵開け

窓の鍵を外から開ける？鍵屋が使う鍵開けの裏技

窓の鍵は外から開けられるか？

鍵屋なら窓の鍵を開けられます。ただし、窓の鍵開け工具を持っていない業者も多いので業者選定には注意が必要です。

窓の種類や鍵の種類ごとに開けられるかご紹介します。

開けられる窓の鍵

クレセント錠	補助鍵

開けられない窓の鍵

1枚ガラスの窓の鍵	クレセント錠の上に障害物がある

1枚ガラスの窓の鍵

1枚ガラスの窓の鍵の場合、工具を入れる隙間が無いため、窓ガラスを割らないと開けることができません。空き巣などは窓ガラスを割る可能性がありますが、鍵屋では窓を割ることは無いので、鍵屋で開けることはできません。

クレセント錠の上に障害物がある

クレセント錠を外から開ける際に工具を入れて開けることになるのですが、指一本ほどの大きさの工具になるので、クレセント錠の周囲に障害物があるとクレセント錠に工具がアクセスできずに開ける事ができません。

鍵屋が窓の鍵を開ける時の費用相場

窓の鍵を開ける費用は、一般的にピッキングなどで開けるよりも費用がかかります。理由としては、ピッキングで開けられないような防犯性の高い鍵を開けられない時に窓の鍵開けをすることになるので、費用が高く設定されているためです。また、窓の鍵開け工具はピッキングで使う工具よりも値段が高いため、この費用を回収するためにも費用が高くなりがちです。

素人が窓の鍵を外から開けられるか

素人のかたでは窓の鍵開け工具を入手できないため、窓の鍵を開ける事はできません。工具が入手できない理由としては、ピッキング防止法(特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律)の存在があるためです。

「特殊開錠用具の所持」・「指定侵入工具の隠匿携帯」が禁止されており、罰則は、「１年以下の懲役」もしくは「50万円以下の罰金」とされています。

特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律／住まいる防犯110番(警察庁)より引用

また、窓の鍵を開けるにもコツが必要なため、仮に一般の方が工具を入手できたとしても、自分で鍵開けするのは難しいでしょう。

空き巣が窓の鍵を開ける時はどうしているのか？

基本的に空き巣が窓を開ける場合は、素早く家に侵入するために無傷で開けるような方法を取るのではなく、窓ガラスを割って入ることが多いです。ただし、無施錠の窓が有る場合は空き巣も狙ってくるので注意しましょう。

窓の鍵の防犯対策

窓の締め忘れ防止センサー

空き巣が窓を狙う場合、無施錠の窓から侵入する割合が高いため、窓の締め忘れを防止するのが最優先になります。こういった場合、窓にセンサーを取付けて、窓の無施錠を検知できるようにしておくと良いでしょう。窓が開いたか検知するセンサーもありますが、窓の鍵が開いているか検知できるセンサーを購入するようにしましょう。

ロック機能付きクレセント錠の取付け

ロック機能付きクレセント錠を取り付けることで、特殊工具による鍵開けを防ぎやすくなります。
また、クレセント錠のロック機能を鍵でオンオフできる製品であれば、窓を割ってからクレセント錠を開けるという手法の対策となります。空き巣は窓を割る範囲を人が通れる範囲まで広げないと侵入できないため、侵入に時間がかかって逃げてくれる可能性が高くなります。

防犯シートを窓ガラスに貼る

ガラス破り対策で窓に防犯シートを貼る事で、ガラスを割るための所要時間を増やすことができます。警察庁の調査では5分間侵入を防ぐことができれば、7割の空き巣犯は侵入を諦めるということなので、ガラスを割るための所要時間を増やすことは非常に有効です。

外出時は雨戸やシャッターなどを閉める

雨戸やシャッターは外から開けられない仕組みになっている物が多いです。これを閉めておくだけで、ガラス破りや工具によるクレセント解錠を防ぐことができます。

お困りだった「カギトラブル」をカギ楽に掲載してお得価格で解決しませんか？

電話問合せ時に、「モニター価格で！」と仰っていただければ、毎月先着30名様まで、5000円オフでカギトラブルが解消できます。

電話で相談

お問合わせ

※作業員到着後の価格の変更はできかねます。予めご了承ください。

よくある質問