鍵に使える保険についての解説と選び方のポイント

鍵開けや鍵交換をすると2万円以上かかることは多々あります。家の防犯に関わることなので、手を抜くことはできませんが痛い出費になる家庭も多いと思います。そんな方々のために、今回は鍵開けや鍵交換の費用を保険で補償できるケースについてご紹介していきます。

火災保険

火災保険は名前の通り火事に関する保険だと思われていますが、実は火災以外にも適用できる場面が多い保険になります。その多くが以下の3パターンに該当します。

火災保険で補償されるのは建物や家財になるのですが、鍵は家財のうちに入るため、空き巣被害などで鍵が破損した場合などに保険が適用できるようになります。

補償内容は保険の種類によって変わりますが、鍵交換作業代と部品代を補償してくれる、鍵交換作業代のみ補償してくれる、鍵開け費用を補償してくれる、30分以内の作業内容を補償するなど様々です。

保険の対象になるケースとならないケース

自分が置かれている状況が保険の対象になるのか気になる人も多いと思います。ここでは保険の対象になるケースとならないケースをご紹介します。保険の内容によって多少変わることもあるので、正確な情報を知りたい場合は保険会社に直接お問い合わせください。

火災保険は「建物」と「家財」を補償する保険です。ただし、状況によって保険が適用できるかは異なります。具体的にどういったケースで保険の対象になるのかご紹介します。

保険の対象になるケース

保険の対象にならないケース

自動車保険

自動車保険では盗難による鍵の作成や交換を保険でカバーできます。ただし、不可抗力の紛失にのみ適用されるため、盗難などの状況に限定されます。また、自動車保険には無料のロードサービスが付帯されていることが多いため、車の中に鍵をインロックしてしまった場合などに鍵開け作業をしてもらえます。こちらはあくまでインロックの場合に使えるサービスなので、鍵紛失の時には使えないことが多いです。

保険の対象になるケースとならないケース

自動車保険は車両の事故などの際に使える保険です。対物賠償責任保険のみ契約している場合は、自分の車は保険の対象になりませんが、無料のロードサービスが付帯されていることが多いです。また車両保険にはいっている場合は、自分の車も保険の対象に入っているため、自動車の鍵を盗まれてしまった場合などに保険が適用される場合があります。具体的にどんなケースで保険やロードサービスが使えるのかご紹介します。

保険・ロードサービスの対象になるケース

保険・ロードサービスの対象にならないケース

鍵を保険に使う上での注意点

保険会社に相談してから業者を手配すること

保険を使う場合は、保険屋に相談してから業者を手配しましょう。保険の内容によっては、保険会社が指定する業者でないと保険が使えない事があり、業者を呼んでから保険会社に連絡すると全額自分で支払うことになってしまいます。

保険の適用範囲を正確に聞く

保険を鍵に適用する時は、保険の適用範囲を正確に聞くようにしましょう。例えば住宅の鍵開けを保険で行う場合、玄関の鍵開けが対象範囲になっていることがありますが、鍵屋では窓の鍵を割らずに開ける工具を持っている会社がありますが、窓は保険の適用範囲外になっているケースが多々あるため、間違って窓を開けてしまうと保険の適用範囲外となり、全額自分で支払うことになることが多いです。

保険会社にきちんと条件を確認し、鍵屋から作業内容を聞いた後に保険会社に相談してから作業を初めてもらうといいでしょう。

鍵に使える保険について

保険会社一覧

カギ楽では鍵トラブルとの相性は未確認ですがそれぞれの保険会社を一覧化しております。

保険が適用できない場合はいくら費用がかかる？

鍵に使える保険についてまとめ

住宅に使える保険があることをご紹介しました。特に火災保険などは鍵開けや鍵交換で使えることが多い保険になるので、保険を使うための条件は把握しておきたい内容です。自分の加入している保険が使えるのか確認し、万が一の際にすぐ使えるように保険の連絡窓口を管理しておきましょう。

保険に加入していない、保険の条件に当てはまらなくて適用できず困っているという方はカギ楽にご相談ください。カギ楽では電話で概算費用をご提示しているので、費用についても安心してお任せください。