飲食やサービス業界で起こる「鍵の未返却」問題

飲食店や美容室、アパレルショップ等の小売り・サービス業界における、スタッフ離職時の貸与物未返却問題が鍵のトラブルとしてよくご相談をいただきます。

また、酒屋さんや問屋さんといった外部業者へ鍵を預けて、納入してもらうことも慣例となっている業種は多いようです。

気軽に各訪問へアクセス権をスマホで発行する「スマートロック」をご提案されるWEBサイトは検索すれば沢山出てきますが。実際に個人宅向け両面テープ型のスマートロックを使用すると、不具合で締め出しにあうケースも鍵屋として多くの相談を受けているのも事実です。

では店舗運営者として、セキュリティレベルを保ち、こうした鍵問題を解決するにはどうすればいいのでしょうか？

ビジュアルの担保が必要な、お客様の入口に関しては、変に電子錠やキーレックスのようなものを設置せず、店長等の役職者の離職時には鍵交換が望ましいと思っております。

法人向けのサービスとして、複数店舗運営企業様において予め契約締結し、都度同一の価格帯で鍵交換をする契約店舗様が増えております。

あわせて読みたい

キーレックスの情報と特徴！後付けのテンキーに最適！

店長や管理者が変わった場合の防犯性対策について

正面と異なり、操作性と安全性が同一水準で求められる導線箇所はキーレックスの設置がおすすめです。キーレックス自体が暗証番号変更の機能を持っているため、スタッフの離職時や、外部業者の変更を行い際等、割と気楽に変更ができます。そしてキーレックスの魅力の一つとして自動施錠機能が付いており、鍵という現物を持たずに、バックヤードや勝手口の往来ができるのが非常に嬉しいところです。外部業者様の搬入時にも有益な商材がキーレックスです。

キーレックスは耐候性に優れており、雨がかかる屋外への取り付けも問題ありません。また、電気を使わないため大掛かりな工事や、ほかの商品と違い電池切れで鍵自体が機能しないといったリスクを低減できます。

自動施錠は、扉を閉めると自動で施錠されるため鍵のかけ忘れも心配ありません。モデルによっては開け閉めの多い営業時間などに任意操作で自動施錠をオフにする機能もあります。

記憶番号の変更が簡単に行えます。外部業者の変更や、担当者離職等の際に刷新できるのは嬉しい機能です。モデルによってはアプリから記憶番号の変更も可能なため、遠隔地からの管理も可能。

「入社間もないスタッフに、電話で暗証番号を聞かれた」「番号がわからなくなってしまった」「番号が変わるたびに関連各社への周知が大変」これらの諸問題を専用アプリで解決できます。QRコードを読み取る操作で高度なITスキルは不要なのも嬉しいポイント。

バリアフリー化している引き戸にも設置可能です。車いすやべービーカーでも前後を気にせずスムーズに開閉でき、段差も少なくバリアフリーの観点からも引戸が増加傾向にあります。引き戸に対応しているモデルが存在するのも非常にありがたいポイント。

テンキー付きのキーレックスを扉の両面に設置することができます。考え方次第でちょっと特殊な条件にも合わせられるのがキーレックスの特徴です。